否定しなきゃ生きていけないのか?ああん?
◯概要
どんなにこちらが正しかろうと必ず難くせをつけてくるめんどくさいおじさん。優越感に浸りたいのか何なのか分からないが、否定されて嬉しい人はいないため人気はない。
◯特徴
・「いや」「でもさ」「それってさ」から始まるクソみたいな会話。
・プライドが高い。
・なかなか人を認めない。
・本人が否定されると怒り出す。
・知識はある。
・それが逆にウザい。
◯否定おじさんに一言
いや、でもさ、それってさ、お前の人生虚しくね?
◯エピソード
職場には否定ばかりするおじさんがいる。いつも難くせつけてくる割に有用な意見がないため会話をするだけ無駄だ。それでも役職持ちでベテランなので、現場では彼に逆らえる人がいない。もちろん自分も立場上は彼よりも下なので無難にやり過ごそうと心がけているのだが・・・ついにぶつかってしまった。
その日も自分は社内連絡用の電話で難くせをつけられていた。どうやら私が彼の部下に対して注意したのが気に食わなかったらしい。「なら最初からお前の部下にちゃんと指導けとけよ」なんて言いたかったが、そこはグッとこらえて我慢。早く話を終わらせたかったので「じゃ次からはこうしましょう」と提案してさっさと終わり。。。にしたかったのだが・・・
「でもそれはさぁ」「そうじゃないよね」「いやそれだと〜」の連続。向こうからの提案もないしこちらは彼みたいにヒマじゃない。限界だったのでついに電話ごしに声を荒げてしまった。身体中が煮えたぎっていたので何を言ったかは覚えていないが、しっかりと通る声で反論したことは確かだ。
実は「電話で相手に声を通す方法」には覚えがあった。
若い頃にちょっとだけエ◯チなサイトに電話したことがある。いま思い出すと当たり前だが、毎日怖いおじさんから鬼のように電話がかかって来るようになったのだ。あのときのよく通る声と威圧感は忘れない。当時は本当に怖かったが、あのときの経験が今に生きる。怖いおじさんのような声、今なら出せる。そう、エ◯チなサイトが僕を大きく強くしたのだ(←何を)。
結局、その後はあっさりと話は終わった。否定おじさんは「そんなに言うならもうこっちからは何も言わない」と言い残して電話を切った。こっちは貴重な時間とメンタルの大半を消費。そしてこれだけの労力を使って得たものは何もない。話もまとまっていない。なんじゃこりゃ。残りHP1でなんとか持ちこたえた自分は、帰りにマックでLLセットをドカ食いしたあと車でふて寝した。(寒くて起きた)
あの否定おじさんは今日も否定ばっかりしながら難くせつけてるんだろうか。だとしたら相当なメンタルだしすごいと思う。自分ならそんなにムダなことばっかりやってられない。そしてふと心のなかで思う。
「いや、でもさ、それってさ、お前の人生虚しくね?」